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畳を張替えるメリットについて

畳の芯は藁でできていますが、表面に張られている蓙はい草でできています。藁もい草も天然素材ですから、あまり長持ちしないのではないかと考える人が少なくありません。でも、適切なメンテナンスを施しておくようにすると、かなり長持ちさせることができます。大切に使っている限り10年近く持たせることができると言われていますので、場合によっては家本体よりも畳の寿命の方が長くなる可能性が出てきます。 日常的なメンテナンスとしては畳の表面に優しく掃除機をかけるようにするだけで十分です。畳は水分を嫌いますので、水拭きや洗剤の使用などは避けるようにする必要があります。ただし、いくら丁寧に掃除していたとしても、表面の損耗までは防ぐことができません。毎日足の裏で擦られ続けることになりますから、年数が経てば畳表が傷んできます。しかし、表面が傷んでしまっても、その傷みが芯にまで及んでいなければ、畳表の張替えをしてそのまま使い続けることができます。 表面に張ってあるい草の蓙を張替えるだけで新品同様の見た目と快適な使用感を取り戻すことができるので、余計な費用がかかりません。新しい畳に交換する場合に比べれば、張替えにかかる費用はかなり安くつきます。だいたい5年に1度位のペースで畳の張替えを実施するようにしておけば、畳本体をかなり長持ちさせることができます。もちろん素人が自分で張替えることはできませんが、業者に依頼すれば、すぐに張替えてもらうことができます。

襖の張替えで豪華絢爛な和室の演出も可能です。

襖の張替えは単に煩わしいことだと考えている方も多いのですが、見方を変えれば素晴らしいインテリアのアイテムなのです。 有名な寺院などを訪ねてみて、その客間の素晴らしさを感じる時に、何を見ているかと言えば、それは天井もそうでしょうがあまり装飾のある例はありません、また、柱と言っても漆塗り、朱塗りもあるかもしれませんがアクセントのレベルです。なにより目に入るもののうちで大きな面積を占めるのは実は襖なのです。 日本の建物は柱が中心であまり大きな壁がないのが特徴です。その柱の間を埋めているのが襖なのです。豪華絢爛な和室といったときの主役は実は襖なのです。襖絵というのは立派な芸術の一つの分野になっているように、古来襖をつかって和室を豪華に仕上げるということをやってきているのが日本の文化なのです。 そこには単なる張替えという感覚ではなく、芸術にするという張替えが行われているのです。襖は取り換えが可能ということも大きな特徴で、張替えたものを入れてみたり、もとに戻すということも可能で非常に柔軟なところもメリットです。襖の張替えも芸術的にとらえてみると和室のコーディネートをする重要な要素であることに気が付くのです。和室の演出に少し凝った襖の張替えでイメージを一新してみることおで張替えの楽しみが広がるのです。

とても便利な破れない障子

障子は和室や和の雰囲気漂う部屋に必ずあるもので、光りを程よく通してくれるありがたいものですが、紙でできているため、どうしても劣化が早くなってしまいます。 また、小さな子供やペットを飼っている家庭では、特に破れることが多く、何度業者や自分で張り替えてもきりがないので、「破れない障子が欲しい」と考えたことはあると思います。 破れない障子というのは、実はほとんどの障子張替え店で取り扱いをされています。それも手頃な値段で張替えを行ってくれます。非常に薄いプラスチックの板でできており、通常の障子紙と違って破れる事もなく、扱いやすさが全然違います。更に 紙のように水に弱くないので、破れないだけでなく、水拭きも可能になり、掃除がはかどります。 物が当たったり、子供がいたずらをするなどの衝撃でも破れないので、とても便利ですし、張り替える期間も長くなるので、忙しい方や面倒だという方にもおすすめです。 また、破れない障子には真っ白の無地のものから模様入りの美しいものまで、種類がたくさんあるので、好きなものを選んでお部屋の雰囲気をがらっと変えてみてみるのもいいかもしれません。